30 Sep 2014

あー,クラブ買いたい

Mizuno JPX 850 Forged


ここに書いてもしょうがないけど,ここしか欲の捌け口がないので書きます。

ゴルフクラブ買いたくてたまらない。正確に言うと,「ゴルフパートナーで中古クラブ買って,神戸の工房でリシャフトする」という,日本の環境が恋しくてしょうがない。

ロンドンにもゴルフショップがあるにはあるけれど,中古市場はとても薄い。日本と比べて,古いクラブを長く使うんでしょうね。こないだ一緒にラウンドした人は,PINGのG5ドライバーを使ってたし。

最近のセッティングは,
  • TaylorMade Mini Dirver,14度,Aldila Tour Blue
  • TaylorMade V Steel,18度,Aldila Tour Blue
  • Roddio Hybrid,24度,Fujikura MSI 90
  • Mizuno MP64 irons,4-PW,Dynamic Gold CPT S200
  • Titleist SM4 wedges,52&58, Dynamic Gold S200
  • PING Ketsch putter

というのがもっぱらですが,何を問題と感じているかというと,
  • ミニドライバーの新車効果が切れてきた
    • やっぱり普通のドライバーを打とうかなと思っている
    • やっぱり普通のスプーン(ロフト15度ぐらい)を入れようかなと思っている
    • ミニドライバーのヘッドが重い,というか,スイングウェイトが重い
  • 190ヤードとかの長いパー3で打つクラブがない
    • Roddioのハイブリッドはたまに思ったより飛ぶので怖い
    • MP64ロングアイアンだと球が十分に上がらない

という2点です。こちらに来てから,球を打つのはラウンドするときだけ,という状況なので,考え方がどんどん実戦向きになってきたのかもしれません。

とりあえず普通のドライバーに関しては,使わないながらもとりえあずヤマハのInpresXを持っているので,これを使えばよろしい(シャフトは Aldila Tour Blue)。

スプーンは,今の5wに合わせて,Vスチールの2003年モデルの15度を買って, Aldila Tour Blue にリシャフトしたい。

ロングアイアンは,新しく出たミズノのMP-H5がいいかなと思っていたけど,JPX850 Forged の方がいいかもしれない。ショップの店員は「これはフォージドアイアンの中でいちばん飛ぶ」って言ってた。ミズノの中でなのか,他のメーカーも含めてなのかは知らないけれど。でもこれ4番でロフト22度だから,買うとしたら4番と5番になるのが気持ち悪いけど。あと DG CPT を挿したいけど,ロンドンでは通じない可能性がある。FairwayGolfUSAの選択肢にも,DG CPT はない。

もっと遡っていえば,もともとドライバーと5wはエポン(AF101とAF201)を使っていたけれど,売り払ってしまった。今思うと,ものすごくもったいないことをしたと思う……。エポンのAF101は,「ヘッドが軽いからバランスが出にくい」って言われたので,売ってしまったのです。いま思うと,D2のバランスにこだわりすぎていた。Aldila Tour Blue も DG CPT もバランスがあまり出ないシャフトで,いまはその振り心地にすっかり慣れてしまいました。

28 Sep 2014

フォーサムのときは,どっちのボールを使うのか? // GOLFWEEK

確かにこれ,ライダーカップを観ていて疑問に思っていたのですが,フォーサム(チームでひとつのボールをふたりのプレーヤーが交互に打つ)というフォーマットのときに,そのふたちのプレーヤーが普段使っているボールがあって,そのどちらを使うのか,ということです。

Which ball is played in Ryder Cup foursomes?
http://golfweek.com/news/2014/sep/27/ryder-cup-2014-foursomes-ball-selection-gleneagles/
Hunter Mahan and Zach Johnson did not have to think about what golf ball to use in their Friday foursomes because both of them use a Titleist Pro V1x. However, Rickie Fowler uses a Titleist Pro V1x and his teammate in the opening-round sessions of the Ryder Cup, Jimmy Walker, uses a Pro V1. Keegan Bradley plays a Srixon Z-Star and Phil Mickelson plays a Callaway Speed Regime 3.

ハンター・メイハンとザック・ジョンソンの組であれば,フォーサムのときに使うボールで悩む必要はない,なぜならふたりとも Titleist Pro V1x を使っているから。しかし,リッキー・ファウラーが Titleist Pro V1x を使っていて,初日にペアを組んだジミー・ウォーカーは Pro V1 を使っている。キーガン・ブラッドリーは Srixon Z-Star を使っていて,フィル・ミケルソンは Callaway Speed Regime 3 を使っている。
というように,ふたりが同じボールを使っているケースの方が,稀だと言えるんでしょう。そのときに,どちらのボールを使うんだ,という問題ですね。
After talking with several players over the years, here is what I have learned: If teammates playing in foursomes (alternate shot) use a different ball, they generally tee off using the ball favored by the player who will be hitting the shot into the green.

長年,何人かのプレーヤーと話してきて,分かったことがある。もしフォーサム(オルタネートショット)のチームメイトが違うボールを使っているときは,一般的にはグリーンを狙うショットを打つプレーヤーが好むボールでティーオフするのだ。
なので,パー3ならティーショットを打つ人,パー4なら2打目を打つ人,パー5なら状況に応じて(2オンを狙えるかどうか),のボールを使うということなんでしょうね。
The rationale among the players is that the difference between many of the premium balls off the tee is not as big as the difference between the balls on approach shots. Teams want the player who is hitting into the green to know exactly how the ball will react.

その理由としては,どのボールを使っても,ティーショットでの差というのは,アプローチショットでの差に比べたら大きくないから。チームとしては,グリーンを狙うショットを打つプレーヤーに,ボールがどう反応するかを正確に知ってほしいものだ。

This was only possible starting in in 2006, when rules allowed teams to switch golf balls, even types of golf balls, between holes. However, once the hole is started, the same ball (or type of ball) must be used to complete the hole.

これは,2006年に初めて可能になった。そのときのルール改正により,異なるホールで違うボール(異なる種類のボールであっても)を使うことが可能になったからだ。しかしながら,各ホールでティーショットが打たれたあとは,同じボール(あるいは同じ種類のボール)が,ホールアウトするまで使われなければならない。
なぜ最後の文章が強調されているかというと,過去に誤球の事件があったからです。
Rickie Fowler and Jim Furyk were reminded of this part of the rule in an unfortunate way in 2010. According to the blog of the John Paramor, the chief referee of the 38th Ryder Cup held at Celtic Manor, Fowler dropped his own ball (a Titleist Pro V1x) when he took relief from an abnormal ground condition. Unfortunately, he and his partner, Jim Furyk, had started the hole using Furyk's Srixon Z-Star X ball. According to Paramor, no one realized the rules infraction had taken place until Fowler had hit his team's second shot and a fan asked a referee if the American team wanted its ball back.

リッキー・ファウラーとジム・フューリックが2010年におかしたことが思い出される。ケルティックマナーで行なわれた第38回ライダーカップのチーフ・レフリー John Paramor のブログによると,ファウラーが異常なグラウンドの状態からの救済を受けて彼のボール(Titleist Pro V1x)をドロップしたが,不幸なことに,彼とそのパートナーであるフューリックは,フューリックのボールである Srixon Z-Star X でティーショットを打ったのだ。Paramor によると,ファウラーが2打目を打って,ファンがレフリーに尋ねるまで,誰も気づかなかった。
ルールでは,誤球でプレーした場合,ストロークプレーでは2打罰,マッチプレーではそのホールの負け,ですね。

イギリスゴルフ #11 // Finchley Golf Club Open Day // テキサススクランブルでメンバーとともにチーム戦

以前訪れたロンドン北部の「Finchely Golf Club」で「Open Day」というイベントが行なわれたので,参加してみました。クラブのメンバーシップに興味を持っている人を対象にして,メンバーと一緒に18ホールをチーム戦でラウンドする,というものです。

ロンドン北部,地下鉄とバスでアクセス可能です

オープンデイ!


ルールは,テキサススクランブル。各ホールで4人がティーショットを打ち,その中からベストのボールをひとつ選択,他の3人のボールは拾って,そのベストの位置から4人がまた自分のボールで2打目を打つ,グリーン上でも同じく,というのを,各ホールでホールアウトするまで続けます。これに,「18ホールの中で,各プレーヤーのティーショットが,最低4回ずつ選ばれなければならない」という縛りがついて,それがまたゲームを面白くします。

このルールの良いところは,
  • みんなで常に同じ場所からボールを打つから,自然に会話が生まれる。
    • 上手じゃない人がラフからラフを渡り歩いて顔を合わせるのはティーショットとグリーン上だけ,ということがない。
  • 「各プレーヤーのティーショットが最低4回ずつ」という縛りがあるので,ベストのティーショットが選ばれるとは限らない。
    • 上手い人のティーショットばかり選ばれていたら,たぶん興醒めというか,チームに貢献しているという意識が薄れる
    • 残りホールとの兼ね合いで,ベストではないにしろ選ばれている回数の少ない人のボールを選んでおこうかどうしようか,という話し合いが生まれる。
    • 残りホール数が少なくなって,かつ自分のティーショットが選ばれている回数が少ないと,プレッシャーがかかる
  • グロスのスコアがイーブンパーやアンダーパーになる。
    • 4人のチカラを合わせてやっているとはいえ,アンダーのスコアを体験するのはやっぱり楽しい
    • イーブンパーでまわるのに必要なショットがどんなものか,あるいはどんなショットを続ければイーブンパーでまわれるかが,理解できる
といったところでしょうか。

ショットガンスタートなので,クラブハウスから自分のスタートホールまでてくてく歩いて,みんないっせいにスタートします。僕は15番パー3ホールからのスタートでした。

この日はライダーカップ2日目でしたが,それにちなんで,グリーンのスピードはライダーカップのコースと同じ速さに仕上げたとか……その真偽はともかく,硬くて転がりのいい,ナイスなグリーンでした。

僕の組は,メンバーが2人,ゲストが(僕を含めて)2人。メンバーのひとりはアイルランド出身の若者で,今年の7月にメンバーになったばかり。ハンデは10。もうひとりのメンバーは20年以上ここでやっているというベテランで,ハンデは22だったかな。ラウンドしながら「どうしてここのメンバーになったの?」と訊いたのですが,「メンバーがみんなフレンドリー」「コースがチャレンジングで面白い」「コースがキレイ」などと言っていました。

ラウンドが終わったあと,そのアイルランド出身の若者と「どのホールが好き?」っていう話をしたんですが,そういう会話をして改めて思ったのは,ホールごとのメモラビリティってやっぱり大事だなということです。

ちなみに,この Finchely Golf Club で印象的なホールを挙げると,
  • 1H。300ヤードほどのパー4,軽く打ちおろし。1日の始まりとしてはとても優しいホール。
  • 4H。380ヤードほどのパー4,ごく軽い右ドッグレッグ。ティーショットをうまく打たないとクリークにつかまる。
  • 7H。200ヤードほどのパー3。バンカーもしっかりガードしているし,グリーンの傾斜もゆるくはない。パーがとれたらとても嬉しい。
  • 10H。240ヤードほどのパー4。ワンオンを狙いたくなるが,フェアウェイとグリーンサイドにしっかりとバンカーがあるので,ティーショットはアイアンで打ったほうがたぶん懸命。
  • 12H。クラブハウスに向かって打つパー3。グリーン手前のバンカーはグリーンから距離があるので大丈夫なはずだけど,やっぱり気になる。なにより深い。そしてグリーンは受け傾斜がきついので,簡単に手前にこぼれ落ちる。
  • 13H。クラブハウスそばのティーボックスから打ちおろしていくパー5。距離が短いので,ティーショット次第でイーグルチャンスが来る。
  • 18H。距離が長いパー4な上に,ドライバーでティーショットを打つとちょうど落下地点にクリークが。しかも打ちおろしてから打ち上げるという,いやらしい造り。
といったところです。

もう少しロンドン北部のコースをまわってみて,どこかのメンバーになろうかどうか考えようと思っています。

1番ホールのティーからクラブハウスを

1番ホール,優しいパー4のオープニング




Sat 27 Sep 2014

26 Sep 2014

イギリスゴルフ番外編 // ウェールズ遠征 // Celtic Manor(ケルティック・マナー)まとめ

以前の以下のエントリーで書いたように,ウェールズにあるケルティック・マナーの3コースでラウンドをしました。

イギリスゴルフ#8 // ウェールズ遠征 // Celtic Manor - Roman Road Course
イギリスゴルフ#9 // ウェールズ遠征 // Celtic Manor - Twenty Ten Course
イギリスゴルフ#10 // ウェールズ遠征 // Celtic Manor - Montgomerie Course

ここでは,全般的なケルティック・マナーの印象などについて書き留めてみます。

Celtic Manor(ケルティック・マナー)とは

ケルティック・マナーは,ウェールズで3番目に大きな都市であるニューポートにある,一大保養施設です。ゴルフファンにとっては2010年ライダーカップの開催地として知られますが,今年の9月上旬にNATOサミットが開かれた場所でもあります。そもそも僕が訪れた目的も,とあるカンファレンスに参加するためでした。

ニューポート自体は,ロンドンから電車で2時間弱,Newport Gwent 駅からはタクシーで10ポンドの距離で着きます。ケルティック・マナーの成り立ちは,以下のwikipediaページに詳しく書かれてあります。

http://en.wikipedia.org/wiki/Celtic_Manor_Resort

ロンドンの同僚たちが言うには,「(ウェールズの首都である)カーディフにはいろいろあるけれど,ニューポートには何もない。何もないから高い金をかけてケルティック・マナーを作った」そうです。どこまで本当かは分かりません。

ケルティック・マナーのホテルについて

ホテルは,メインのホテルの他に,ケルティック・マナーの起源でもある古い館を活かした Manor House Hotel,それと,かなり離れた場所に Newbridge on Usk という3つがあります。

僕は何も調べずに比較的安いという理由だけで Newbridge on Usk を予約しましたが,これはメインのホテルからクルマで15分ぐらいの場所に位置しています。いちおう送迎があることにはあるのですが,さすがに僻地すぎて後悔しました。メインのホテルと Manor House Hotel はつながっています。

ゴルフコースについて

コースは全体で3つ。Roman Road と Montgmerie はクラブハウスを共用しており,ここはホテルから割りと近い(歩いて行けなくもない……頼めば送迎してくれますが)。Twenty Ten だけ離れのようになっていて,これは独自のクラブハウスを持っています。

事前にラウンドの予約をする際には,ホテルの予約番号の入力が必要だったように思いましが,しかし宿泊さえしていれば当日空いていればささっとラウンドできると思います。

それぞれにコースガイドが入手可能

25 Sep 2014

イギリスゴルフ #10 // ウェールズ遠征 // Celtic Manor - Montgomerie Course // コリン・モンゴメリー設計のメモラブルなコース

ケルティック・マナーの Montgomerie Course は,その名から容易に想像ができるように,コリン・モンゴメリーの設計です。

モンゴメリー設計といえば,去年の春にラウンドした中国・上海の East Sea Golf & Country Club が思い出されるます。その上海のコースはフラットな土地に人工的に池とバンカーを配しただけのコースという印象しか持たなかったのですが,それはモンゴメリーが悪いわけではなく,やはりゴルフコースとはそもそもの自然の地形があってこそのレイアウトだしランドスケープだということを,このケルティック・マナーで痛感しました。モンティー,勘違いしていてごめんなさい。

さて,このモンゴメリーコースは,パー69で,レギュラーティーからは5787ヤード。リンクス風の深いバンカーが印象的なコースです。

1番は,314ヤード(レギュラーティーから,以下同じ)と短いパー4から始まります。このリラックスした始まり方は,Roman Road や Twenty Ten とはだいぶ印象が異なりました。この日は練習なしでラウンドしましたが,5Wでのティーショットと58度のウェッジで2オンからのパーと,上々のスタートを切ることができました。

1番パー4。穏やかなオープニングホール


2番のパー3は,178ヤード,軽い打ち上げ。

3番のパー5は584ヤードという数字だけを見れば手強く感じられますが,実際はティーショットの落下地点以降ずーっと急勾配のダウンヒルでランが出るので,長さは感じられません。それよりもそのダウンヒルでいかに奥行のないグリーンを狙ってアプローチショットが打てるかの方が難しいです。このホールはティーショットがブラインド,その丘の頂点を超えると急に眼下に美しい光景が広がるので,序盤のクライマックスというか,一気にこのコースへの好感度を高めるホールです。

2番パー3のガードバンカー

3番パー5。2打目以降はずっと打ち下ろし


4番はふたたびパー3,145ヤード。距離はないですが,グリーンが右ななめ奥に伸び,右手前は深いバンカーがガードしているので,やさしくはないです。けっこう風が吹き抜けていましたし。

4番パー3。横風が強かったが思いのほか流されず


5番は334ヤードと短いパー4。軽い左ドッグレッグで,フェアウェイが全体的に右から左に傾斜しています。僕はセカンドショットを52度ウェッジでベタピンにつけ,バーディーがとれました。

6番はふたたびパー3。7番は309ヤードとこれまた短いパー4ですが,フェアウェイ真ん中に深いバンカーが待ち構えているのと,アプローチショットは打ち上げ,グリーンもアンジュレーションがきついので,簡単にパーがとれるわけではありません。

6番のグリーン奥から。左手に7番パー4


8番は軽く打ち上げる386ヤードのパー4。グリーン手前は開けているので,ティーショットがフェアウェイを捉えられれば,長さの割には難しくないでしょう。

9番は530ヤードのパー5。軽い打ちおろしのティーショットからの,2打目以降は打ち上げ,随所に配されたバンカーと小さな木,そして深いラフが,このホールを一筋縄ではいかないものにしています。フェアウェイバンカーに入れたら,素直にウェッジで出すだけが正解でしょうね。僕はいろいろトラブってトリプルボギー。

で,INに入ると少しタフさが増した印象がありました。

10番パー4は,390ヤード,左ドッグレッグ,ティーショットはドローボールが求められて,アプローチショットは爪先上がり左足下がりでかつ池越えが求められます。ここはティーショットがよほどよくないとレイアップしてボギー狙いが正解なんだろうと思います。

11番は右ドッグレッグ390ヤードのパー4。ティーショットをフェアウェイ右のバンカーに入れないことがまず大事だと思いますが,グリーンはアンジュレーションがきついので,そこがいちばん手こずると思います。

11番。フェアウェイバンカーからグリーン方面を臨む


12番は右ドッグレッグ377ヤードパー4。これもティショットの落下地点次第ではランが出て2打目はショートアイアンかウェッジで打てますが,これがまたきついダウンヒルなので,どう距離感を合わせるか(そもそもいかにダフらずに打つか)が問題。

13番はティーショットがブラインドになる334ヤードのパー4。ドローボールが打てれば最高ですが,そうじゃなくてもフェアウェイ左のバンカーをターゲットにティーショットを打てば,軽いダウンヒルでランが出て,思ったより短い2打目が残ると思います。僕は今日イチのティーショットが出て,逆に難しい距離のウェッジショットが残りました。

14番・15番は連続してパー3。16番は打ちおろしティーショットからの軽い左ドッグレッグで打ち上げの2打目が残る,411ヤードのパー4。僕はティーショットがダフって2打目は200ヤードぐらいの軽い爪先上がりのショットが残りましたが,ロディオの24度ハイブリッドが活躍してまさかの2オン,長いパットもなんとか2つで入れられました。

15番パー3。グリーン手前のガードバンカーが印象的。


17番は,273ヤード,打ち上げのパー4。ドライバーが得意な人ならグリーン近くまで運べて寄せワンのバーディーが狙えると思います。フェアウェイ中央をバンカーが斜めに横切るので,安全策としてはその左のフェアウェイに200ヤードぐらいのティーショットを置いておき,ショートアイアンの打ち上げのアプローチショットを残す,ということになります。グリーンはがっつり2段になっているので,まぁ典型的ではありますが難しさ・面白さが感じられるホールと言えるでしょう。

18番は打ちおろしから打ち上げるパー4,376ヤード。僕はティーショットが軽くスライスして右ラフ,木が邪魔なのでウェッジでフェアウェイに戻すしかなく,しかもそれが気に当たってラフからの打ち上げ160ヤードぐらいの3打目が残り,5番アイアンのショットがまさかのベタピンでパー奪取という,なんともわけのわからないしめくくりでした。このホールが右隣りがドライビングレンジになっているので,2打目地点にレンジボールがたくさん落ちています。怖いです。

15時半すぎにティーオフして,ホールアウトしたらこんな感じに


いちおうスコアは83でしたが,パー69なので,自己ベスト更新(フェニックスでの85)とは言い難いかな。5つあるパー3が全部ボギーだったのが,しょうがないとはいえ残念ではあります。あと9番のトリプルボギーも痛いか。

という感じで長々とラウンドを振り返ってみました。手元のコースガイドを見ながら振り返ったとはいえ,割と細かいところまで覚えていて,自分のショットまで思い出せるのは,これはなかなかいい設計のコースと言えるのではなかろうかと。

という感じで,それぞれに違う顔のある,ケルティック・マナーの3コースでした。


Wed 24 Sep 2014

24 Sep 2014

イギリスゴルフ #9 // ウェールズ遠征 // Celtic Manor - Twenty Ten Course // 2010年ライダーカップ開催地!

ライダーカップ開催コースでプレーする幸運に恵まれました。「Twenty Ten」は,その名の通り,2010年のライダーカップをホストしています。Celtic Manor には Twenty Ten,Roman Road,そして Montgomerie という3つのコースがあり,Twenty Ten が他の2コースから距離的に少し離れているだけでなく,クラブハウスも別,ドライビングレンジも別になっています。ドライビングレンジは芝の上から打てます。

2010年ライダーカップ開催,だから Twenty Ten


ドライビングレンジに一番乗り!

ドライビングレンジ。朝は霧が立ち込めることが多いそうです


Twenty Ten では僕がプレーしたつい2日前までウェールズオープンが開催されていたこともあり,グリーンは硬く速く,そしてラフは深く,というセッティングになっていました。

クラブハウスから18番ホールを撮ってみた


クラブハウスでは,ライダーカップの写真が飾られたりしていましたが,なんといってもゴルフファンにはたまらないのが,ロッカールームのロッカーに当時のネームプレートがそのまま取り付けられているところです。

スタッフの説明によると,ロッカールームはライダーカップ開催時に中央を壁で仕切られ,向かって右にヨーロッパチーム,左にUSチームが配されたそうです。僕が使ったロッカーはヨーロッパチームの側で,スタッフは「タイガー・ウッズのロッカーは逆の側にあるよ」と教えてくれましたが,僕としてはルーク・ドナルドのネームプレートを見れたことがいちばん感慨深かったです。そして,ルークが今年のライダーカップに出場できないことを,改めて残念に思いました。

ウォーターハザードがけっこう絡んでくる


コース自体は,半分以上にウォーターハザードが絡みます。この点,自然の地形を活かした Roman Road や Montgomerie とは趣きがだいぶ違いますが,「リスクとリワード」を演出した設計,ということになるのでしょう。水がからむホールで印象的なのは,3番のパー3を皮切りに,2打目がクリーク越えになる5番のパー4,右ドッグレッグでホールを通じて右にウォーターハザードが配されている6番パー4,ティーショットは左の池・2打目はグリーン手前の池に気がとられる12番パー4,ヒロイックな気分を演出する18番パー5,ということになりましょうか。他に印象的なのは15番右ドッグレッグのパー4で,右のショートカットを選べばリーチャブルなパー4だがグリーン幅は狭く,左のショートカットを選べば奥行のないグリーンに対してのアプローチショットが残るという,分かりやすい造りになっています。

1番ホールのティーインググラウンド


プレーした日はとあるゴルフイベントで,ステーブルフォードによるチーム戦のショットガンスタート,ということでスコアはつけませんでしたが(というか途中ボロボロでスコアを付けられる状況になかった),11番からスタートして最初にパー,そのあと16番までボロボロ,17番のパー3はグリーン右下にティーショットを外すけどアプローチがベタピンで寄せワン,そのあと18番から最後の10番までは割と安定してボギーペースでプレーができました。この日はアイアンショットがことごとくスライスしたけれど,よくよく振り返ればそれはスイングの問題ではなくアライメントが右に向いていたことが原因だったのだろうと判断しました。

この芝の感じがなんともたまりません


ちなみに,いちばん長い青ティーで7493ヤード,白が7008,黄色が6570,赤が5692。パーはすべて71です。

パノラマで撮ってみた

クラブハウス

クラブハウス内の廊下

クラブハウス内に飾られている写真

クラブハウス内もパノラマで撮ってみた

ルーク・ドナルドのネームプレート

マキロイのネームプレート

ミケルソンのネームプレート

いちおうタイガー・ウッズのネームプレートも

ウェールズオープン優勝者のネームプレートもあります
これはトンチャン・ジャイディー



Tue 23 Sep 2014

23 Sep 2014

イギリスゴルフ #8 // ウェールズ遠征 // Celtic Manor - Roman Road Course // ロバート・トレント・ジョーンズ設計

2010年のライダーカップはウェールズの Celtic Manor Twenty Ten Course で開催されました。 Celtic Manor はニューポートにある一大リゾートで,これについては後日詳しく書くつもりです。そこにゴルフコースが3つあり,Twenty Ten の他に,Roman Road と Montgomerie とがあります。幸いにもこの3つすべてでラウンドする機会がありました。

ということで,まずは Roman Road から。

手元にある「Peugeot Golf Guide 2006/2007: Europe's Top 1000 Golf Courses」では,この Roman Road は20点満点中17点を獲得しています。設計は,ロバート・トレント・ジョーンズSr.。ジョーンズJr.は,日本ではオーク・ヒルズCCや美浦GCなどを設計していますが,シニアの方はグランディ那須白河GCと軽井沢72の西コースらしい。そういえば,リース・ジョーンズはこのシニアの息子でJrの兄だということを,こないだ知りました。

手元の資料によると,この Roman Road は,
当リゾート(Celtic Manor)に造られた最初のコースで,オープンは1995年。その後すぐに,Golf Monthly 誌によって,「ウェールズの内陸のコース(inland course)として最上級」とランク付けされた。2005年から2007年まで,Celtic Manor Wales Open を開催。
とのことです。

白ティーからで6,481ヤード,黄色ティーからで5,986ヤード。ともにパー70。丘の中腹に造られているので,見晴らしは最高。自然の高低差を活かした設計です。芝の質は,フェアウェイ,グリーンともに最高。ふかふかのフェアウェイを歩くのはやっぱり気持ちがいいです。ターフもばっちり取れます。

残念ながらこの日はだいぶ前が詰まっていて,ティーインググラウンドで5分ぐらい待たされることがしばしば。それでリズムを崩してティーショットでダフり連発,というのはただの言い訳ですが,逆に前後の組の人たちとたまに会話ができたのは楽しかった。特に前の4人組はウェールズの人たちで,「もうリタイアしてるから平日いろんなとこでやってるよ。Celtic Manor は確かにキレイだけど,ウェールズには他にもいいコースがいっぱいあるよ」と言ってました。後ろの4人組からは,「みんなで話してたんだけど,おまえ何歳だ? バンカーじゃないかとか,学生じゃないかとか言ってるんだけど」とかも。スコアやプレーはともかく,こうやって気兼ねなく会話ができるのも,また楽しいです。


これはドライビングレンジ。40球で6ポンドだったか。
スタッフがカゴにボールを入れるので,40球以上は確実あったと思う

カートにはライダーカップのロゴが!

見晴らしは最高です

見晴らし最高。その2

1番ホールのティーインググラウンド。右隣は18番ホール

ウェールズの4人組。「ウェールズは初めてだ」って言ったら,
ゲール語で「ようこそウェールズへ!」って言われた(2人同時に)

2番パー5だったかな

2人乗りのバギーとはいえ,この詰まりようといったら

5番パー3の3打目地点かな

6番パー4。黄色ティーから288ヤードと短いけど,
けっこうな打ち上げでグリーンをしっかりバンカーがガードしている

8番。平気で428ヤードのパー4とかあるから困る

11番パー3。186ヤードある上に,微妙に打ち上げ

トリッキーな13番
13番パー4の2打目地点。打ちおろすしバンカーにガードされているし

この道は普通に人もクルマも通ります

18番だった気がする



Mon 22 Sep 2014

22 Sep 2014

イギリスゴルフ #7 // Horton Park Golf Club // ロンドン南西部にあるパークランドコース

ロンドン南西にある「Horton Park Golf Club」に行きました。普段は電車やバスを乗り継いでコースに行っていますが,この日はPimlicoに住む同僚RDのクルマに乗せて行ってもらいました。道路が混んでいて時間ギリギリの到着になり,ラウンド前の練習をする時間がありませんでしたが。

ここも他のゴルフクラブによくあるように,地域の人の憩いの場になっているようで,子供連れの家族が多くいました。クラブハウスのパブは,まるでファミレスの雰囲気。子供用のお遊びグリーンがあって,そこで遊べるようにパターとボール(たぶん普通のゴルフボールじゃなくて重いゴム製か何かの)の貸し出しをやっているようで,子供たちが親と一緒にそのグリーンで遊んでいたりしていました。

Horton Park Golf Club は,18ホールの「ミレニアムコース」と9ホールの「アカデミーコース」(全部パー3というわけでもないみたい)の全27ホールがあって,この日ラウンドしたのは18ホールの方。13時ティーオフで,グリーンフィーは40ポンドぐらいだったかと。ロンドン中心部からの距離とコースとしてのクオリティを考えれば,ちょっと高いという印象です。



コース自体は,平凡なパークコースという印象。一部フェアウェイが狭かったり,パー5ホールでダブルドッグレッグ(というかスネークというか)になっていたり,あとロンドンのコースにしては珍しくウォーターハザードがからむ(池越えのパー3とか)ホールがありますが,全体的には平坦でシンプルな造りです。

この日はグリーンがエアレーションの真っ最中で,グリーンにボールが落ちたら砂が跳ねるは,パッティングの転がりも怪しいわで,なかなか厳しいものがありました。




上の写真はたしか18番のパー3だと思います。レギュラーティー(黄色ティー)からで,スコアカードは195ヤード。長い上に,左から木がせり出していて狙いが狭められているわで,最後の最後まで大変でした。この日はショットが不調でただただつらいラウンドでした。


Sun 21 Sep 2014