30 Nov 2015

イギリスゴルフ #92 // Walton Heath Golf Club - Old Course // コースの良さがまったく写せなかった冬のラウンド

以前書いたように,Walton Heath Golf ClubにはOldコースとNewコースとの2コースがあって,そのうちOldコースはM25の中にふたつだけ存在するWorld Top 100コースのうちのひとつです。

いい季節であれば,コース内外のヘザーが咲き乱れ,カラフルで幻想的な光景になるんでしょうが,僕がプレーしたのは11月末の,曇天〜雨模様の日。ということもあり,撮れた写真はなんともグルーミー。あとでInstagramにその写真をアップしたら,クラブのメンバーであるフォロワーから「オマエの写真はコースの良さが出てない。夏になったらラウンドさせてやるから連絡よこせ」とかいうメッセージをもらいました。


2番パー4,右ドッグレッグ。本当はすごく美しい光景なんだろうな,と想像しながら,雨の中をティーショット。


5番パー4のグリーンサイドバンカー。このバンカーのエッジも,夏であれば色づくわけです。


7番パー3グリーン奥で,乗馬を楽しむ少女たちを見かけました。

改めて自分で写真を見直しても,ぜんぜんコースのポテンシャルが映されていないと感じます。


クラブハウスは外見はシックで小ぶり。でも中には歴史がいっぱいつまっていまして…


1981年にはライダーカップをホストしているんですね。今のようなコマーシャルで大規模な大会になる前の時代でしょうか。


クラブハウス内の展示物のひとつに,日本の雑誌がありました。かつてこのクラブの所属プロであり,クラブメーカーとしても有名であった,ハリー・バッソンについて。何の雑誌でしょうね。


ダイニングルームはこんな感じです。

30 Nov 2015

27 Nov 2015

イギリスゴルフ #91 // Royal St George's Golf Club // 通称"Sandwich"

Instagramにゴルフコースの写真をアップするようになると,フォロワーからたまにメッセージをもらうようになりました。アメリカのjbecker23_からは,「Royal St George'sの写真ってないの? あったら投稿して!」と。

Royal St George'sは,イングランドで最高のリンクスコースとも言われ,是非行ってみたかったのですが少し気後れしていました。その理由のひとつは,帰りの道で川を越えてロンドン中心に入るあたりがものすごく混んでいること,もうひとつはビジターが簡単に予約できるかどうかわからなかったこと,でした。なのですが,そんなふうに言われたらプレーせざるをえまいという使命感にかられ,クラブのサイトを見てみたら,いつのまにやらアップデートされててオンライン予約がしやすくなっていること気づき,果たしてさっさと予約してさっそく足を運んだのでした。

http://www.royalstgeorges.com/

クラブ設立は1887年。全英オープン開催コースのひとつで,直近でホストしたのは2011年(次回は2020年の予定ですね)。このときはダレン・クラークが優勝しています。そのときのスコアカードはしっかりとクラブハウスに飾ってありました。



イギリスのリンクスが語られるときに,よく「カーヌスティは最もタフなリンクスコースだ」などと言われたりしますが,それに対して「そんなことを言っている人は,Royal St George'sでプレーしたことがあるのかね?」ということを,どこかで誰かが言っていたのを読んだことがあります。何がいいたいかというと,Royal St George's(その土地の名から「Sandwich」とも呼ばれますが)はとにかくタフなコースだということです。広大な敷地を贅沢に使い,高低差や土地のうねりをふんだんに活かした,ダイナミックでマスキュランなリンクスコース。それがRoyal St George'sで受けた印象です。


クラブハウスは,小ぶりながらシックでとても穏やかな雰囲気でしたけど。

ラウンドしたあとプロショップの人と少し話しましたが,ハイシーズンであったとしてもゴルファーでツメツメになるということもなく,ゆったりとした中でプレーを楽しんでもらうのがクラブの信条なんだ,ということを言われていました。


Sandwichといえば,まずは4番パー4のこのバンカー。なのですが,逆光でうまく撮れず…。近々改装されるようです。


5番パー4,ティーショットは海の方向に向かって打ち下ろし。こういうのがうまく打てると本当に気持ちいい。


14番パー5。フェアウェイを横切るクリーク。バックティーから330ヤード。古くは2打目に対してハザードだったのですが…。2020年の全英でも,風によってはティーショットでドライバーを使わないプレーヤーが出て来るのでしょう。


その14番のグリーンからティー方向をみた。ピンフラッグは「St George's Flag」,イングランドの国旗に使われているものですね。

Tue 26 Nov 2015

25 Nov 2015

WITB // ダニー・ウィレットのクラブセッティング // 2015年11月23日現在 // DP World Tour Championship

ヨーロピアンツアーの Race To Dubai ランキングで2位となったダニー・ウィレットのクラブセッティングです。アイアンとウェッジのシャフト,本当にDGのSLなの?



2015年11月23日現在 // DP World Tour Championship
  • ドライバー // Callaway XR / ロフト 10.5度 / シャフト Mitsubishi Rayon Diamana W-Series 60X / 長さ 45.5インチ
  • 3W // Callaway X2 Hot Pro / ロフト 15度 / シャフト Mitsubishi Rayon W-Series 70X
  • 5W // Callaway X2 Hot Pro / ロフト 19度 / シャフト Mitsubishi Rayon Diamana W 80X
  • アイアン // Callaway Apex UT (21度,24度) Callaway Apex Pro 16 (5-9) / シャフト True Temper Dynamic Gold X100 Superlite
  • ウェッジ // Callaway Mack Daddy 2 (47度) Callaway Mack Daddy 2 Tour Grind (54度,58度) / シャフト True Temper Dynamic Gold X100 Superlite
  • パター // Odyssey Versa #1 Wide
ソース:
http://www.golfwrx.com/339562/danny-willett-witb-2016/

過去のWITB:
WITB // ダニー・ウィレットのクラブセッティング // 2015年5月31日現在 // Dubai Duty Free Irish Open


23 Nov 2015

イギリスゴルフ #89, 90 // Trent Park Golf Course

平日に有給休暇をとって名門コースでいそいそとラウンドしつつ,週末は北ロンドンにあるいつものTrent Parkでラウンドしてたんですよね。プレーの内容はぜんぜん覚えてないのですが,とりあえず記録として。


Sun 15 , Sun 22, Nov 2015

WITB // ケビン・キスナーのクラブセッティング // 2015年11月22日現在 // RSM Classic // ウッドのシャフトはALDILAの新作「NV 2KXV」

PGAツアーではようやくケビン・キスナーが優勝しました。そののクラブセッティングです。



2015年11月22日現在 // RSM Classic
  • ドライバー: Callaway Great Big Bertha / ロフト 8.5度 / シャフト Aldila RIP NV X-Flex
  • 3W:Callaway XR Pro / ロフト 16度 / シャフト Aldila RIP NV Tour 75X
  • ハイブリッド:Callaway X2 Hot Pro / ロフト 18度 / シャフト Matrix Ozik Altus Hybrid X-Flex
  • ユーティリティ:Callaway Apex UT 3-iron / ロフト 21度 / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 Tour 120TX
  • アイアン: Callaway Apex Pro Forged (4-9) / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 Tour 120TX
  • ウェッジ: Callaway Mack Daddy 2 (47-11S, 52-12S, 58-14C) / シャフト Nippon N.S. Pro WV125
  • パター:Odyssey White Hot Pro #7
  • ボール:Titleist Pro V1x

ソース:
http://www.golfwrx.com/296539/kevin-kisner-witb-2015/

過去のWITB:
WITB // ケビン・キスナーのクラブセッティング // 2015年5月6日現在 // Players Championship

(2015/11/23 追記)
ALDILAのニュースリリースで,キスナーがドライバーと3Wで使ったシャフトのことが出ていました。

http://www.aldila.com/Golf-Equipment-Blog/bid/74261/new-aldila-nv-2kxv-used-to-win-rsm-classic

それによると,キスナーのシャフトは「NV 2KXV」であり,近々開催される 2016 PGA Show でお披露目されるとのこと。スタンダードなグリーンのコスメと,比較的同弾道が得られるオレンジのコスメの2種類,バランスポイントが比較的バット寄りで,最近の重めのクラブヘッドにマッチする,とのことです。

WITB // ロリー・マキロイのクラブセッティング // 2015年11月22日現在 // DP Word Tour Championship

ヨーロピアンツアーの最終戦で逆転優勝を果たしたマキロイのクラブセッティングです。

5月のセッティングとの相違点は,ドライバーが Vapor Pro から Vapor Fly prototype に,パターが Nike Method 006 から Nike Method Origin B201 (prototype) に,ボールが Nike RZN Black から Nike RZN prototype に,といったところです。



2015年11月22日現在 // DP Word Tour Championship
  • ドライバー // Nike Vapor Fly prototype / ロフト 8.5度 / シャフト Mitsubishi Rayon Diamana S+ 70X
  • 3W // Nike Vapor Speed / ロフト 15度 / シャフト Fujikura Rombax Pro 95 (X-Flex)
  • 5W // Nike Vapor Speed / ロフト 19度 / シャフト Fujikura Rombax Pro 95 (X-Flex)
  • アイアン // Nike VR Pro Blades (4-9) / シャフト Royal Precision Project X 7.0
  • ウェッジ // Nike VR Forged (46度,52度,56度) Nike Engage (59度) / シャフト Royal Precision Project X 6.5
  • パター // Nike Method Origin B201 (prototype)
  • ボール // Nike RZN prototype

ソース:
http://www.golfwrx.com/276725/rory-mcilroy-witb-2015/

過去のWITB:
WITB // ロリー・マキロイのクラブセッティング // 2015年5月17日現在 // Wells Fargo Championship
WITB // ロリー・マキロイのクラブセッティング // 2015年2月1日現在 // Omega Dubai Desert Classic
WITB // ロリー・マキロイのクラブセッティング // 2014年8月10日現在 // 全米プロ選手権


22 Nov 2015

WITB // チャーリー・ホフマンのクラブセッティング // 2015年5月31日現在 // AT&T Byron Nelson

先週のバイロン・ネルソンでは2位タイだったチャーリー・ホフマンです。

3番アイアンの下が5番アイアンというのが面白いですが,ボールの「Titleist Pro V1X Prototype」というのがちょっと気になります。



2015年5月31日現在 // AT&T Byron Nelson
  • ドライバー // Titleist 915D2 / ロフト 8.5度 / シャフト Aldila Rogue TX
  • 3W // Titleist 915Fd / ロフト 13.5度 / シャフト UST Mamiya Elements Chrome 8X
  • ハイブリッド // Adams Idea Pro / ロフト 18度 / シャフト UST Mamiya Proforce V2 Hybrid 89X
  • アイアン // Titleist 714 CB (3), Titleist 714 MB (5-9) / シャフト Nippon N.S. Pro Modus Prototype (X-Flex)
  • ウェッジ // Titleist Vokey Design SM5 / ロフト 46度,50度,56度,60度 / シャフト Nippon N.S. Pro Modus Prototype X-Flex (46, 50), Nippon N.S. Pro WV (56), Truet temper Dynamic Gold S400 (60)
  • パター // Scotty Cameron GoLo 5 Prototype
  • ボール // Titleist Pro V1X Prototype

ソース:
http://www.golfwrx.com/88963/charley-hoffman-witb/

WITB // ジャスティン・ローズのクラブセッティング // 2015年10月25日現在 // UBS Hong Kong Open

ジャスティン・ローズのクラブセッティングです。



2015年10月25日現在 // UBS Hong Kong Open
  • ドライバー // TaylorMade M1 460 Driver / ロフト 8.5度 / シャフト Mitsubishi Rayon Kuro Kage Silver TiNi 70X
  • 3W // TaylorMade AeroBurner / ロフト 15度 / シャフト Matrix Ozik Black Tie 8M3 (X-Flex)
  • アイアン // TaylorMade PSi Tour (3-7), TaylorMade Tour Preferred MB (8-PW) / シャフト KBS Tour C-Taper 130X
  • ウェッジ // TaylorMade Tour Preferred EF ATV Grind (52, 56) TaylorMade Tour Preferred EF Tour Grind (60) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
  • パター // TaylorMade Ghost Tour Black Monaco Prototype
  • ボール // TaylorMade Tour Preferred X (2016)

注記:各ウェッジは1度ずつロフトが立てられており,それぞれの実際のロフトは51度,55度,59度になっている。ローズは現在,TaylorMade の新しい M1フェアウェイウッドの14度(3番)と19度(5番)をテスト中。プレーするコースによって,5番ウッドと3番アイアンを使い分けている。Frys.com Open では,ローズは Mitsubishi Rayon Tensei 70X シャフトをテストしたが,香港では普段の Kuro Kage Silver TiNi 70X に戻し,勝利を収めている。

ソース:
http://www.golfwrx.com/334386/justin-rose-witb-2016/

過去のWITB:
WITB // ジャスティン・ローズのクラブセッティング // 2015年6月7日現在 // Memorial Tournament
WITB // ジャスティン・ローズのクラブセッティング // 2015年4月26日現在 // Zurich Classic
WITB // ジャスティン・ローズのクラブセッティング // 2014年2月13日現在 // ノーザントラストオープン


18 Nov 2015

ロジャー・フェデラーの新たなショット "SABR" 誕生秘話と,Telegraphの論調

えー,テニスの話です。ゴルフとはまったく関係ないですが,どうしても書きたいネタなので。

先日,O2アリーナに ATP WORLD TOUR FINALS のフェデラー対ベルディヒ戦を観にいきまして,そこで「フェデラーがベルディヒのセカンドサーブでサービスライン付近まで出ていってハーフボレーでリターンをする」という光景を目にしました。しかも2ポイント連続で。とてもビックリしました。

で,翌日にテニス好きの同僚にその話をしたら,「あー,SABRでしょ?」と。「セイバー?」「Sneak Attach By Roger」。最近すっかりテニスに疎くなっていたけれど,ファンのあいだではよく知られていたショットだったらしい。

それでさっそくググってみたら,シンシナティの決勝でジョコビッチ相手にそのSABRを決めている映像がYouTubeで簡単に見つかりました。いい時代だ。



このボリス・ベッカーの表情たるや!

で,さらにググってみたら,昔テニスにハマっていたときによく読んでいた TENNIS X なるサイトで,そのSABRの誕生秘話が明かされているのを見つけました。

TENNIS X "Roger Federer Explains The Origins Of His SABR Shot And What It Stands For"
http://www.tennis-x.com/xblog/2015-09-06/20598.php

要約の意訳をすると,
  • シンシナティに到着した日,フェデラーはセンターコートでブノワ・ペールと練習をした。
  • だけど,時差ボケなんかで疲れていたので,数ゲームやってささっと切り上げようということに。
  • フェデラーは「もうやめようよ」って感じだったけど,コーチのセヴリンは「数ゲームやって調整しようよ」ということで,練習を続行。
  • 最後の方でフェデラーが冗談まじりに,「もう全部チップ&チャージするから,ささっと終わらせよう」とか言っているうちに,今のSABRと呼ばれるショットを連発。その驚くべき光景に,ブノワ・ペールが笑い,ロジャーも笑い,セヴリンも笑い。
  • で,その次の練習でもそのショットを試してみたら上手くいき,また次の練習でも試してみたらまたしても上手くいった。そしたらセヴリンが「ねえ,試合で試してみたら?」 フェデラーは「マジで?」
  • で,セヴリンはそのショットを試合で,しかも大事なポイントで試すことを強く主張。
  • で,その戦術について話すうちに,なんとなく名前が「Sneak Attach By Roger (SABR)」に決定。「Fed attack」でも何でも良かったけれど,フェデラーはそのアホっぽい感じが気に入った。
  • シンシナティではSABRが決まって嬉しかったけど,ビッグサーバー,例えばジョン・イズナーみたいな相手に対してはやらない。

Telegraph "US Open 2015: Roger Federer's aggressive new SABR shot is not disrespectful, but it is brilliant"
http://www.telegraph.co.uk/sport/tennis/rogerfederer/11859167/US-Open-2015-Roger-Federers-aggressive-new-SABR-shot-is-not-disrespectful-but-it-is-brilliant.html

これはTelegraphの記事で,このSABRに対して批判的な,ボリス・ベッカーのコメントを紹介しています。いわく,「あのショットは相手のサーブに対する侮辱(disrespecting)に近い。もしフェデラーがあれをマッケンローやコナーズ,レンドルや私に対してやったら,我々はこう言うと思う。『ロジャー,君のことは心底好きだけれど,君にぶつけにいくよ』。我々の世代では,あれは受け入れがたかっただろう」。

Telegraphの論調としては,まず「オンコートでの振る舞いがそれほど優等生でもなかったベッカーが他人のスポーツマンシップのことをとやかく言えるのかい?」ということと,さらに「そもそもこれはスポーツマンシップの問題なのか? すべてのプレーヤーがルールの範囲内でポイントを奪うために新たな・革新的な方法を見出そうとしている,そのひとつの例なのではないか?」という2点。それに加えて,「そもそもこれって簡単なショットですっけ? セカンドサーブとはいえ100mphで飛んでくる足元のボールをハーフボレーで打つんですよ? 侮辱だろうが何だろうが,これで簡単にポイントがとれるんだとしたらみんなすでにやってるはずでしょ?」ということ。「これはテニス界における Kevin Pietersen の switch hit だ」ってな感じで,Telegraphは肯定的に締めくくっています。

17 Nov 2015

WITB // グレーム・マクドウェルのクラブセッティング // 2015年11月16日現在 // OHL Classic

The OHL Classicを制したGマックのクラブセッティングです。



2015年11月16日現在 // OHL Classic
  • ドライバー // Callaway OptiForce 440 / ロフト9.5度 / シャフト Mitsubishi Rayon Diamana W-Series 50X
  • 3W // Srixon Z F45 / ロフト15度 / シャフト Miyazaki Kusala Indigo 72X
  • 4W // Srixon Z F45 / ロフト17度 / シャフト Miyazaki Kusala Indigo 72X
  • ハイブリッド // Adams Idea a7 PNT / ロフト22度 / シャフト Miyazaki Kusala Indigo 83X
  • アイアン // Srixon ZU45 (23度), Srixon Z 745 (5-9) / シャフト True Temper Project X 6.5 Flighted
  • ウェッジ // Cleveland 588 RTX 2.0 Custom Edition (48度,52度) Cleveland 588 RTX 2.0 Custom Edition (58度) / シャフト True Temper Project X 6.5 Flighted, KBS Tour-V 125X
  • パター // Odyssey White Hot #7 Prototype
  • ボール // Srixon Z-Star XV (White)

ソース:
http://www.golfwrx.com/264183/graeme-mcdowell-witb-2015-2/

過去のWITB:
WITB // グレーム・マクドウェルのクラブセッティング // 2014年11月8日現在 // WGC HSBC Champions


15 Nov 2015

プロゴルファーのように練習をする15のコツ // GolfWRX

「多くのゴルファーは残念ながら適切な練習のしかたを知らな」く,「もし本当にゲームのレベルを上げたいのであれば,私がプロゴルファーたちから学んだこれら15のコツを試してみてほしい」という,WRXの記事です。聞いたことがあるものもあれば,初めて目にするちょっと面白いものまで。個人的には5番目が面白いと思いました。

GolfWRX "Practice like a professional golfer with these 15 tips"
http://www.golfwrx.com/337452/practice-like-a-professional-golfer-with-these-15-tips/
  1. 集中できる時間があるときにだけ,ロングゲームの練習をする。時間が少ないときにはショートゲームに費やした方がよい。
  2. つねに目標を決めて練習すること。何に取り組んでいるのか? それはフィーリングか,それともショットのパターンか?
  3. 練習しているときは,常にアライメントを確認すること。
  4. 練習セッションのあいだ,3分の1はティーの左から,3分の1はティーの真ん中から,3分の1はティーの右からショットを打つこと。こうすることで,コースの「見た目」に視覚的に惑わされないようになる。
  5. 練習するとき,ある日は偶数番手のクラブだけを使い,次の日は奇数番手のクラブだけを使う。こうすることでクラブの摩耗を防げるし,得意な番手だけでなくすべての番手に自信が持てるようになる。
  6. バッグの中でいちばん手こずっているクラブの練習に多くの時間を注ぐ。
  7. Trackmanを持っている誰かを見つけてギャップテストをする。各番手のキャリーを確認することは大事。こうすることで,必要に応じてクラブのロフトを調整でき,番手間のギャップが一定になる。
  8. 番手の構成を見直す。飛距離が似通っているクラブがないか?
  9. より良いプレーヤーになるために,レンジでウェッジの練習に取り組む。スイングのフィーリングで飛距離をつかむ。ひとつの距離を確実に打てるようなフィーリングをつかめれば,それを基準に飛距離の調節ができる。
  10. ショートゲームの練習をするときは,自分の選ぶ弾道でボールがグリーンのどこに着地するか,それにつねに集中すること。
  11. 上りの左に切れるラインのパットが残るように練習する(右利きの場合)。統計上,これがいちばん決めやすいパット。
  12. 調整機能のついているクラブは,すべて自分の合うように調整すること。フィットしていないクラブで練習するのは時間の無駄。
  13. ドライビングレンジでうまくいっていないときは,一息いれてからまた戻って練習する。これでもうまくいかないときは,ショートゲームエリアかパッティンググリーンに移る。
  14. 練習時間の半分をロングゲームに費やし,半分の時間をショートゲームの練習に費やす。簡単そうに思うけど,実際に時間を測ってやってみると,いかにこれが難しいかが分かる。
  15. レンジにいるときでも,ショット前のルーティンをひとしきりやって,自分なりの方法を体に染み込ませる。こうすることで心と体が目の前のショットに集中され,プレッシャーがかかるときのパフォーマンスが向上する。

12 Nov 2015

WITB // ケビン・キズナーのクラブセッティング // 2015年11月10日現在 // WGC HSBC Champions

勝てそうでなかなか勝てないケビン・キズナーのクラブセッティングです。



2015年11月10日現在 // WGC HSBC Champions
  • ドライバー // Callaway Great Big Bertha / ロフト 8.5度 / シャフト Aldila Tour Green 75TX
  • 3W // Callaway XR Pro / ロフト 16度 / シャフト Aldila NV 2KXV 75TX / 長さ 42.875インチ(1.5インチ Tipカット)
  • ハイブリッド // Callaway X2 Hot Pro / ロフト 18度 / シャフト Matrix Ozik Altus Hybrid X-Flex
  • ユーティリティ // Callaway Apex UT / ロフト 21度 / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 Tour 120TX
  • アイアン // Callaway Apex Pro Forged (4-9) / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 Tour 120TX
  • ウェッジ // Callaway Mack Daddy 2 (47-11S, 52-12S and 58-14C) / シャフト Nippon N.S. Pro WV125
  • パター // Odyssey White Hot Pro #7
  • ボール // Titleist Pro V1x

ソース:
http://www.golfwrx.com/296539/kevin-kisner-witb-2015/


11 Nov 2015

イギリスゴルフ #88 // Sunningdale Golf Club - Old Course // 野性味あふれる兄,オールドコース

ということで,午前のNew Courseでのラウンドから軽食を挟み,午後のOld Courseでのラウンドへ。Old Courseは,Willie Park Juniorが1901年に設計してます。知的な弟(New Couse)に対して,ワイルドな兄(Old Couse)といった対比になりましょうか。とはいいながら,Old CourseもColtが改修したみたいなんですが。

http://www.sunningdale-golfclub.co.uk/


1番はパー5。この日はドライバーの調子が良かったので,右がすぐ道路=OBでもあまり気にならない。左に見えるのはNew Courseのフェアウェイ。


このフェアウェイにちょいちょちあるbumpが,古い時代のデザインという趣で好きです。


2番はレギュラーティーからで426ヤード,左ドッグレッグ。ドローが打てないとつらい。


4番パー3,打ち上げ。手前のバンカーはグリーンからは少し距離がありますが,いずれにしろグリーン手前がきつい傾斜なので,正確なショットが要求されるところ。


5番パー4はこのコースの名物ホールのひとつ。けっこうな高さのティーボックスからの打ち下ろしで,フェアウェイ右にウォーターハザード,そしてグリーン左手前がマウンドでガードされている。


6番パー4,フェアウェイを横切るヘザーが印象的。フルバックからでも250ヤードでキャリーできるぐらいなので,しっかり越えたいところですね。


7番パー4は強烈。まずはティーショットはこいつを越えるブラインドショット。


で,2打目はここから。ダウンスロープ。ティーショットが左に行ったらさあ大変。


8番パー3,打ち上げ。グリーンはバンカーにぐるりと取り囲まれている。


9番。1コースに1ホールは欲しい,ドライバブルパー4。


10番パー4。ご覧の通り,超打ち下ろし。眺めのいいティーボックス。


11番パー4。レギュラーティーからならグリーンまで290ヤード弱なのでラクなはずが,そうもいかないのがゴルフの難しいところ。


12番パー4。グリーンまで100ヤード地点から,バンカーがびっしり。


13番パー3。他に比べると妙にさっぱりした印象の見た目。


14番,ストレートなパー5。グリーン手前175ヤードから100ヤード地点に,バンカーが対角線上に配置されている。


15番パー3。レギュラーティーから213ヤード。そういうのも慣れましたよ。


16番パー4。グリーン手前60ヤード付近から,馬の蹄のようにバンカーがぐるりと配置されている。大胆なハザードの配置が,Willie Park Jrの特徴か。


17番パー4。右ドッグレッグ。奥に見えるのが18番,そしてクラブハウス。


18番パー4。ふたたび右ドッグレッグ。このオークの木はとても印象的ですね。


ちなみに,Walton Heathのプロショップの人に言わせると,「Walton Heathの場合はOldコースとNewコースとで雰囲気も難易度も変わらないけど,SunningdaleはOldとNewでけっこう違ってて,Newは難しいけどOldは距離も短いしラクだよね」らしいのですが,っていってもSunningdaleのOldコースも十分難しいですよ(あくまで相対的な話だとは理解しつつ)。

まぁしかし,こうやって2コースありつつふたつの正確が違ってて,しかもどちらもハイクオリティなコースだと,「どっちが好き?」みたいな会話は盛りあがりますよね。僕はシュッとしているNewコースの方が好きですが,Willie Park Jrが設計した御三家(Sunningdale Old,Notts,Huntercombe)の中ではSunningdale Oldがいちばん変化に富んでいて好きです。


Tue 10 Nov 2015

イギリスゴルフ #87 // Sunningdale Golf Club - New Course // ハリー・コルトの傑作。前半〜中盤は息が詰まるほどの濃密さ。

36ホール(2コース)を抱えるゴルフコースは数あれど,その両方が世界ランキングトップ100に入っているのは,Sunningdale Golf Clubだけではないでしょうか。(基準はいつものこちら


http://www.sunningdale-golfclub.co.uk/

1日2ホールまわれるオトクな料金設定があったので,日の短いロンドンでありながら頑張って行ってみました。最初にプレーしたのは,Harry Coltが1923年に設計したNew Course。


1番のフェアウェイからクラブハウスを見たところ。


その1番は,距離があって打ち上げていってフェアウェイが右に傾斜しているパー4。ラクな出だしじゃないです。


2番はさっそくパー3。Coltといえばパー3。打ち上げで2段グリーンです。ラクな出だしじゃない。


3番パー4,右ドッグレッグ。Coltの設計はドッグレッグが多く,しかも右に左にと振られ,ティーショットで気が抜けません。そのかわり,うまく打てれば快感。


といいつつ4番パー4はストレートなんですが,右から左からヘザーが張り出してきて,なんとも気をつかう。


5番パー3は,このコースを代表するホールで,よく写真を目にします。前後左右逃げ場がないから,タフなんですが。


これまた名物ホール,6番パー5。ご覧の通り右ドッグレッグで,写真右端にグリーンが見えます。


ティーショットがうまくいけば,こんなアングルからショートカットするのかレイアップするのか狙えますが,右のヘザーに捕まったらボギー必至。


しかも,グリーンは手前のきついスロープで守られています。リスク&リワードとはまさにこのこと。

面白いホールだけ取り上げようと思ってるんですが,全部面白いです。


7番パー4。ティーショットがブラインドです。


しかも落ちた先が軽く右に折れているから,ストレートにいい球を打ちすぎるとヘザーにつかまる。こういうのは1回目のラウンドではなかなか分からなくて難しいところですね。


8番パー4。ブラインドティーショットからのアップヒル。うへー。


9番パー4もブラインドなんで印象がかぶるといえばかぶるんですが,ここはランディングエリアがダウンスロープになっている上に,アプローチはドローを打で攻めたいグリーンと木の位置関係。なんとも難しい……。


10番パー3! タフなパー4が続いたので,ここは目の保養になります。当然ラクではありませんが,前が見えるというのはなんと気持ちのいいことでしょう。


11番パー4,ようやく左ドッグレッグです。この1本の木については賛否両論ありましょうが,難易度を高めているのは確か。


12番パー4,左ドッグレッグ,からの打ち上げ。完璧なショットをふたつ続けないとパーはとれないのか。


13番パー5。フルバックから562ヤード,Coltオリジナルの設計では600ヤードあったとか。バンカーは3つだけ。ミニマリズムともいうべき,効果的な配置です。


14番パー3! 軽く打ち下ろして,グリーンは左奥に伸びてて2段,左手前にガードバンカー。あぁ美しや美しや。


15番パー4。右ドッグレッグ。とってつけたようにフェアウェイ右にウォターハザード。ここはちょっと印象が落ちるかな。


16番パー4。右ドッグレッグ,からの,かようにガードされたグリーンへアプローチ。前半〜中盤にかけると,終盤にちょっと息切れする感があるのがNew Courseの弱いところか。


17番,最後のパー3。ここも設計は面白くても,見た目の良さが他のパー3に比べると少し劣りますよね。


しかし,なにはともあれNew Courseでいちばん残念なのは,この18番パー5のティーボックスからの見た目でしょうね。普通のパークランドコースっぽいもんなぁ。アプローチショットは面白いんですが。


なにはともあれ,18ホールの旅は終了。右が18番のフェアウェイ,左が1番のフェアウェイ。こうやって戻ってくると,1番の印象が違って見えるのが面白い。

ってな感じで,まずは18ホール終了。上記の通り終盤息切れする感がありますが,5番6番をピークとして,前半〜中盤は息が詰まるほどの濃密さ。このあと軽食をいただき,後半戦のOld Courseへと向かうのでした……。


Tue 10 Nov 2015