29 Aug 2017

ヒップターン中井学の変節,しかしその態度は煮えきらず,「プロとアマ」という二分法に拘泥している

いま日本でもっとも注目されるべきゴルフトレーナー・スイングコーチのひとりである高野裕正さんのブログでこの本の存在を知りました。

誰もいわなかったゴルフの基本 本当に必要なことはたったコレだけ!!
河出書房新社 (2015-09-11)
売り上げランキング: 12,407

つい1年前まで腕は何もしなくてもいい、

と堂々と言い放っていた中井プロが

指導の軸を大変革されたのは

櫻井よしこさんが左翼に鞍替えするようものですよねw

ということで,だいぶ期待して読んでみたのですが,読後感はよくなかったです。

確かにこれまでヒップターンを散々推奨してきた中井学が,フェースローテーションの重要さを謳いだしたのは驚くべき変節だと思うのですが,一方で,依然として「でも本質的にはヒップターンが重要」と思っていることが随所にあらわれたり,これまでヒップターンを推奨してきたのが「アマチュアはある程度フェースローテーションができるものと想定していた」という言い訳をしていたり,「(自分のいるサイドである)プロはフェースローテーションをしすぎるからヒップターンを謳ってきたのであって」といったことを主張していたり。

みずから「贖罪」と言っている割には,本当はこの人は反省なんかしていないくて,なんとなくヒップターンの旗色が悪くなってきたから,表層的にフェースローテーションを言い出しただけなんじゃないか? 20年間の理論の集大成とかいいながら,そして数多くのアマチュアを指導してきたのでありながら,フェースローテーションの重要さに気付くのにこれだけ時間がかかったのだとしたら,よっぽど思い込みが強いか謙虚さがないか思考の柔軟性に欠けるかなんじゃないか? という印象を逆に抱いてしまうのでした。

「アマチュアのスイングが自然に,ではなくて,意識的に行わないとできないという現実を無視して,プロの目線からレッスンを押し付けた」などと言いながら,結局「バックスイング中にコックと呼ばれる手首の屈曲が自然に働きますが,特別に意識する必要はありません」といったように「自然にできる」という,考えすぎのアマチュアを苛立たせる言葉を自然に選んでしまうのが,この人の限界というか本質な気がするんですよね。本当な反省なんかしていないことの証左というか。

あと本質ではないですが,「パットではストロークの軌道が少しくらいズレていても,フェースが真っ直ぐ向いていればカップインできるわけです。」と言ってますが,Pelzによればパッティングの方向性にもっとも影響を与えるのは軌道で,次にフェースの向きじゃなかったっけ?(訂正。インパクト時のフェース角はボールの転がり方向の70%を決定するらしい。)

以下,本書からランダムに引用。

  • 私のヒップターン理論が世に出てから,早いもので20年が経ちました。
  • 一般的にいってアベレージゴルファーの方々は,スイングの基本的な動きを複雑に考える傾向にあります。
  • 私の理論とは真逆に「腕をもっと振りなさい」と指導するインストラクターもいます。
  • 安易に手打ちの理論を否定すべきではないことも,レッスンの経験を通して痛感させられました。
  • プロとアマチュアを隔てる垣根の高さにショックを受けたものです。
  • プロたちのスイングが自然でほぼ無意識な動作なのに対し,アマチュアのスイングが自然に,ではなくて,意識的に行わないとできないという現実を無視して,プロの目線からレッスンを押し付けたのは私たちコーチの責任です。
  • アマチュアの方々は「クラブヘッドが返せていない」というひとつの結論に辿り着きました。
  • アマチュアゴルファーの中には,スイングを考えるのが大好きという方も多くいます。そうした方にしてみれば,「クラブヘッドが返せたらそれだけでいい」という私の言葉は衝撃的かもしれません。
  • 「腕や手を使う」ことを,スイング構築への入り口と考えてしまうちころに,スイングの質がいつまでも向上しない原因が潜んでいるのです。
  • 私がアメリカのカレッジにゴルフ留学していた頃から,アメリカでは「腕や手を使わず,体で振る」という理論が中心でした。
  • アメリカで見聞し,自分なりに分析して理路整然とまとめて世に発表したヒップターン理論ですが,日本の多くのアマチュアゴルファーにはちょっと難しかったかな,と最近になって反省しているところです。
  • 私自身,多くのアマチュアゴルファーが陥っている部分にもっともっと目を向けるべきでしたが,これでもう手打ちと体打ちの論争にピリオドが打たれるのではないでしょうか。
  • バックスイング中にコックと呼ばれる手首の屈曲が自然に働きますが,特別に意識する必要はありません。コックよりも両腕を回すことがより重要です。
  • バックスイングで両腕を時計回りに回旋させる際に,両腕を回すタイミングが早いとスイング軌道がフラットになり,両腕を回すタイミングが遅めであればスイング軌道がアップライトになるということです。
  • 極端な体打ちとは,アームローテーションをまったく使っていない状態です。それを体打ちと勘違いしている人も多くいます。
  • 左腕の屈曲はアームローテーションの一番の的といっても過言ではありません。
  • お陰様で私のヒップターン理論を実践して頂いているゴルファーが相当増えましたが,
  • 一般のアマチュアの方々が,ある程度はヘッドターンができているだろうという前提でヒップターンを提唱してしまったのは私の落ち度でした。
  • パットではストロークの軌道が少しくらいズレていても,フェースが真っ直ぐ向いていればカップインできるわけです。
  • インパクトの右足は「蹴り足」ではなく「踏み足」です
  • ダウンスイングからインパクトまではおヘソがまだ右を向いているイメージです。
  • 本書は腕や手をうまく動かせず,ヘッドターンができていない人たちを「置き去り」にしてしまったことへの贖罪でもあるのです。

28 Aug 2017

WITB // ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング // 2017年8月28日現在 // The Northern Trust

プレーオフシリーズの第1戦,The Northern Trustを制したダスティン・ジョンソンのクラブセッティングです。パターをスパイダーから変えました。



2017年8月28日現在 // The Northern Trust
  • ドライバー // TaylorMade M1 2017 / ロフト 11度 / シャフト Fujikura Speeder Evolution 2.0 Tour Spec 661X / 長さ 45.75インチ(1インチTipカット)
  • FW // TaylorMade M1 2017 (17度),TaylorMade M1 2016 (19度) / シャフト Project X HZRDUS Black 6.5
  • アイアン // TaylorMade Tour Preferred MB ’14 (3-PW) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
  • ウェッジ // TaylorMade Milled Grind (52-09, 60-10) / シャフト KBS Tour Wedge 130X Black Nickel
  • パター // TaylorMade TP Collection Juno
  • ボール // TaylorMade TP5x

ソース:
http://www.golfwrx.com/467848/dustin-johnsons-winning-witb-the-2017-northern-trust/

過去のWITB:
WITB // ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング // 2017年2月19日現在 // Genesis Open
WITB // ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング // 2016年1月27日現在 // Farmer's Insurance Open
WITB // ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング // 2015年6月20日現在 // US Open
WITB // ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング // 2015年5月31日現在 // AT&T Byron Nelson
WITB // ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング // 2015年3月8日現在 // WGCキャデラック選手権
WITB // ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング // 2015年2月22日現在 // Northern Trust Open

そしてクラブセッティングはスピースを目指す

イギリスにいたころはバッグを担いでいたのでだいたい8本ぐらいだけ入れてラウンドしていたのですが,日本に戻ってきて約1年経ち,14本をどう構成しようかに悩む,というマインドセットに戻ってきました。

悩ましいのは,「ウェッジを何本入れるか」「ウェッジを3本入れた場合,長いクラブの何を抜くか(3Wか5Wか3Hか4Hか)」というところですが,今のところの結論としては,

  • ドライバー
  • 3番ウッド
  • 3番ハイブリッド
  • 4番(中空)アイアン
  • 5番からPW
  • 52度,56度,60度のウェッジ

となりました。思考を放棄して,スピースのセッティングを真似ました。スピースのファンというわけでは特段ないのですが,ウェッジの組み合わせでスピースを真似た結果,毒を食らわば皿までという気分になってきました。(スピースが毒というわけではないが,60度のウェッジを入れるのは毒のような気がしなくもない)



その他,細かい点でのスピースっぽさ:

  • ドライバーのシャフトがALDILA NV 2KXV
  • 3番ハイブリッドか3番中空アイアンかはプレーするコースによって変える
  • ハイブリッドを使うとしたら,Titleist 816 H2
  • ウェッジはVokey SM6,それぞれ52-08 F Grind, 56-10 S Grind, 60-04 L Grind
  • パターのグリップはSuperStroke Flatso 1.0 (Black/White)

スコア的に楽しめないラウンドが続いているので,せめて道具だけでは楽しもうと思います。(ショートゲーム命!)

関連記事:
バッグにウェッジを何本入れるべきか? // クラブセッティングの考え方 // GOLF MONTHLY

27 Aug 2017

糖質制限をして,1ヵ月で5キロ痩せた話

ゴルフの練習中やラウンド中にスイングの映像を撮ってもらうと,スイングの悪さよりだらしない腹の方が気になってしょうがなかったので,糖質制限ダイエットを始めました。

参考にしたのは,こちらの本。細かいギャグがくどく感じはするのですが,糖質制限への気持ちを固めさせるには十分の内容でした。

マンガで分かる肉体改造 糖質制限編 (ヤングキングコミックス)
少年画報社 (2015-02-23)
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で,結果として,1ヵ月で5キロの減量に成功。目標達成まで,もう少し頑張ります。


自らを正視できる程度の腹回りにはなりました。

短信 // Vokey SM6 46-08 F-Grind を試したところ

葛西の練習場に行って,その中のゴルフパートナーを望みてみたら,Vokey SM6 46-08 F-Grindが置いてあった。MP-64のPWを見比べても遜色ないというかよりいい顔つきをしていたので,次第してみたのですが,フィーリングでMP-64の勝ち。フルショットでもそうだし,ピッチショット程度でも明らかに差があった。

ということで,スピースを真似たウェッジのセッティングは,52度から60度までとなりました。

26 Aug 2017

ウェッジをVokey SM4からSM6に新調しました

約5年前にゴルフを始めてすぐに買った,Vokey SM4の52度と56度のウェッジ。ころころとバッグの中身が変わる中,ウェッジだけは同じものをずっと使っていたのですが,気分転換の意味も兼ねて新調しました。


先に買った60度とあわせて,全部SM6。52-08 F Grind, 56-10 S Grind, 60-04 L Grindということで,そう,ジョーダン・スピースと同じにしました。(スピースは他に46-08 F Grindを入れていますが


52度の比較。progressive center of gravityがしっかり見て取れるのが,SM6の52度。そしてホーゼルも少し短くなっているようで,見た目から低重心化が感じ取れます。いままでグリーンまわりでも52度を使うことはありましたが,これからはフルショット専用になりそうです。


こちらは56度の比較。Sグラインドというせいもあるのかもしれませんが,SM6の方がソールのラウンド感が目立ちます。どんなかたちでクラブフェースを開いても同じフィーリングで打てそうな予感。

ちなみに,60-04のLグラインドというのはカスタム専用モデルらしいのですが,ゴルフパートナーで運良くひとつだけ在庫があったものを購入しました。シャフトはすべて,Modus Wedgeの115にします。


25 Aug 2017

WITB // オリー・シュナイダージャンズのクラブセッティング // 2017年4月18日現在 // Valero Texas Open

SNSで見かけた,この強烈なスティンガーショット。



誰だろうと思っていたら,先のWyndham Championshipでステンソンに次いで2位となった,Ollie Schniederjans(オリー・シュナイダージャンズ)でした。そのクラブセッティングです。ちなみに,上のティーショットは1番アイアンで341ヤード飛んでいるようで。



2017年4月18日現在 // Valero Texas Open
  • ドライバー // Callaway GBB Epic / ロフト 9度 / シャフト Mitsubishi Rayon Diamana S+ Limited Edition 70TX
  • 3W // Callaway GBB Epic / ロフト 15度 / シャフト Mitsubishi Rayon Diamana S+ Limited Edition 80TX
  • アイアン // Callaway Apex UT (16度), Callaway Apex (3番), Callaway Apex Pro 2016 (4-PW) / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 Tour 120TX
  • ウェッジ // Callaway Mack Daddy Forged (52-10, 58-08, 60-08) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
  • パター // Odyssey Metal-X Milled 2-Ball
  • ボール // Callaway Chrome Soft X

ソース:
http://www.golfwrx.com/445592/ollie-schniederjans-witb-2017/

22 Aug 2017

WITB // ヘンリク・ステンソンのクラブセッティング // 2017年8月20日現在 // Wyndham Championship

ドライバー抜きで優勝したといって話題になっている,ヘンリク・ステンソンのクラブセッティングです。ウッドが3番と5番で,アイアンが3番から,でPWの下のウェッジが60度までの3本。これは真似してみたいです。

ところで,このアイアンに貼ってある数字がロフトだとしたら,4番で22度,5番で26度,(6番で30度?),7番で34度,8番で38度,9番で42度,(PWで46度?)ということなんですかね。



2017年8月20日現在 // Wyndham Championship
  • 3W // Callaway Diablo Octane Tour / ロフト 13度 / シャフト Grafalloy Blue X-Flex
  • 5W // Callaway XR 16 Pro / ロフト 18度 / シャフト Oban Kiyoshi Tour Limited 60 grams 05-Flex
  • アイアン // Callaway Legacy Black (3-PW) / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 Tour120 X-Flex
  • ウェッジ // Callaway Mack Daddy Forged (50度,56度), Callaway Mack Daddy PM Grind (60度) / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 Tour120 X-Flex
  • パター // Odyssey White Hot XG #7H / 長さ 34.25インチ / ロフト 3.25度
  • ボール // Titleist ProV1

ソース:
http://www.golfwrx.com/466732/henrik-stensons-winning-witb-2017-wyndham-championship/

過去のWITB:
WITB // ヘンリク・ステンソンのクラブセッティング // 2017年3月7日現在 // Valspar Championship
WITB // ヘンリク・ステンソンのクラブセッティング // 2016年7月16日現在 // The Open Championship
WITB // ヘンリク・ステンソンのクラブセッティング // 2016年3月3日現在 // WGC Cadillac Championship
WITB // ヘンリク・ステンソンのクラブセッティング // 2015年3月22日現在 // アーノルド・パーマー・インビテーショナル
WITB // ヘンリク・ステンソンのクラブセッティング // 2014年8月10日現在 // 全米プロ選手権




18 Aug 2017

WITB // ケビン・キスナーのクラブセッティング // 2017年8月11日現在 // PGA Championship

最終日最終組だった,PGA Championshipでのケビン・キスナーのクラブセッティングです。ドライバーはEPICだったものが,Great Big Berthaに変更。そしてシャフトは,今いちばん(このブログで)熱いAldila NV 2KXVです。



2017年8月11日現在 // PGA Championship
  • ドライバー: Callaway Great Big Bertha / ロフト 8.5度 / シャフト Aldila NV 2KXV Green 65TX
  • 3W:Callaway GBB Epic / ロフト 13.5度 / シャフト Aldila NV 2KXV Green 75TX
  • ハイブリッド:Callaway Apex / ロフト 18度 / シャフト Matrix Ozik Altus Hybrid
  • アイアン:Callaway Apex UT (3番,21度), Callaway Apex Pro (4-9) / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 Tour 120TX
  • ウェッジ:Callaway Mack Daddy 2 (47-11S, 52-12S), Fourteen Golf RM-22 (58度) / シャフト Nippon N.S. Pro Modus3 WV125
  • パター:Odyssey White Hot Pro #7 / グリップ SuperStroke Mid Slim 2.0 (Black/White)
  • ボール:Titleist Pro V1

ソース:
http://www.golfwrx.com/422934/kevin-kisner-witb-2017/

過去のWITB:
WITB // ケビン・キスナーのクラブセッティング // 2017年1月15日現在 // Sony Open
WITB // ケビン・キスナーのクラブセッティング // 2015年11月22日現在 // RSM Classic // ウッドのシャフトはALDILAの新作「NV 2KXV」
WITB // ケビン・キスナーのクラブセッティング // 2015年5月6日現在 // Players Championship

WITB // ジャスティン・トーマスのクラブセッティング // 2017年8月13日現在 // PGA Championship

PGA Championshipを制したジャスティン・トーマスのクラブセッティングです。

ウェッジはジョーダン・スピースと同じく46・52・56・60の4本ですが,バウンスとグラインドがけっこう違いますね。



2017年8月13日現在 // PGA Championship
  • ドライバー // Titleist 917D2 / ロフト 9.5度 / シャフト Mitsubishi Diamana BF 60TX (tipped 1.5 inches)
  • 3W // Titleist 917F2 / ロフト 15度 / シャフト Mitsubishi Tensei CK Blue 80TX
  • 5W // Titleist 915Fd / ロフト 18度 / シャフト Fujikura Motore Speeder VC 9.2 Tour Spec X-Flex
  • アイアン // Titleist 716 CB (4 iron), Titleist 718 MB prototype (5-9 irons) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
  • ウェッジ // Titleist Vokey SM6 (46-08 F-Grind, 52-12 F-Grind, 56-14 F-Grind, 60-12 K-Grind) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100 (46), S400 (52, 56, 60)
  • パター // Scotty Cameron X5 Prototype (flow neck) / 長さ 34インチ / 重量 350グラム
  • ボール // Titleist Pro V1x

ソース:
http://www.golfwrx.com/465758/justin-thomas-winning-witb-2017-pga-championship/
https://www.instagram.com/p/BXyIZV8hhIq/?taken-by=vokeywedges

過去のWITB:
WITB // ジャスティン・トーマスのクラブセッティング // 2017年1月8日現在 // SBS Tournament of Champions
WITB // ジャスティン・トーマスのクラブセッティング // 2015年11月1日現在 // CIMB Classic
WITB // ジャスティン・トーマスのクラブセッティング // 2015年5月17日現在 // Wells Fargo Championship

関連記事:
タイトリスト915 D4ドライバーが登場するらしい // MyGolfSpy


11 Aug 2017

ALDILA NV 2KXVをeBayで買った話

前に書いた通り,ALDILA NV 2KXVといえば全英オープンで勝ったジョーダン・スピースがドライバーに挿しているシャフトですが,どうしてもR510TPに入れて試してみたいので,eBayで買ってみました。

念のために2本購入し,送料込みでUSD300ほど。


日本についてから通関で時間がかかってヤキモキしたけれど,無事に到着しました。関税と通関手数料で,受け取り時に1400円かかりました。

ブツはこちら。


思ったよりコスメが派手でないと同時に,ツヤがきいていて艶っぽい雰囲気です。早速近所の工房に持ち込んで,リシャフトをお願いしました。

関連記事:
2017年全英オープンを制したシャフト,それはALDILA NV 2KXV

8 Aug 2017

ゴルフパートナーで見つけたVスチール3番ウッド

お値段4980円の,初代Vスチール3番ウッド。


シャフトは何かというと…ディアマナ青の70/S。


そしてグリップは…Golf Pride MCCのWhite/Blue。


前のオナーは,自分流にカスタマイズして,このVスチールで楽しんでいたでしょうね。でもきっと,この人はそのうち,Vスチールを打ったことを後悔して,また中古で買ってリシャフトするはず!(僕がそうしたように)

7 Aug 2017

WITB // 松山英樹のクラブセッティング // 2017年8月6日現在 // WGC-Bridgestone Invitational

WGCで2勝目。US PGAで5勝目。松山英樹のクラブセッティングです。ハイブリッドにHONMAのTW727を入れました。



2017年8月6日現在 // WGC-Bridgestone Invitational
  • ドライバー // Callaway Great Big Bertha / ロフト 9度 / シャフト Graphite Design Tour AD-DI 8TX
  • 3W // TaylorMade M2 2017 / ロフト 15度 / シャフト Graphite Design Tour AD-DI 9TX
  • ハイブリッド // Honma TW727 UT / ロフト 19度 / シャフト Graphite Design Tour AD-DI Hybrid 115X
  • アイアン // Srixon Z965 (4-PW) / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
  • ウェッジ // Cleveland 588 RTX 2.0 Precision Forged / ロフト 52度,56度,60度 / シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
  • パター // TaylorMade TP Collection Mullen prototype
  • ボール // Srixon Z-Star XV

ソース:
http://www.golfwrx.com/408508/hideki-matsuyama-witb-2017/

過去のWITB:
WITB // 松山英樹のクラブセッティング // 2017年2月5日現在 // WM Phoenix Open
WITB // 松山英樹のクラブセッティング // 2016年12月3日現在 // Hero World Challenge
WITB // 松山英樹のクラブセッティング // 2016年10月30日現在 // WGC HSBC Champions
WITB // 松山英樹のクラブセッティング // 2016年2月7日現在 // Waste Management Phoenix Open
WITB // 松山英樹のクラブセッティング // 2015年9月3日現在 // Deutsche Bank Championship
WITB // 松山英樹のクラブセッティング // 2014年2月24日現在 // ホンダクラシック

5 Aug 2017

ウッド3本をテーラーメイドの古いのに戻した話

ちょっと前に,キャロウェイのビッグバーサmini1.5を買っていた話」でさらっと触れた通り,テーラーメイドのR510TP,Vスチール(初代)の3番と5番ウッドをバッグに入れました。

まずFWに関して言うと,もっと楽に球があげられますようにと思ってVスチールの5番から変えたテーラーメイドのM2がどうもしっくり来ず,やっぱり見た目とか過去の(美化されてる)記憶って多少の飛距離性能を犠牲にしても大事かもね……ということで,もともとVスチールにささってたALDILAツアーブルー(75/S)をまたまたM2から抜き,それを再びVスチールの5番に戻した次第。Vスチール3番は,これまたALDILAツアーブルー(65/S)がささっていたのがあって納戸の奥の方にほっといていたものを引っ張りだしました。

で,ドライバーに関しては,これまたEPONのAF-101を復活させたものの,しかしR510TPはいい記憶もあるし(初めて80台出したときにドライバーがこれだった),中古で買っても安いからコレクション用に買っておいてもよかろう,ましてはFWがVスチールならもしかしてAF-101よりR510TPの方がバッグに入れたときの収まりもいいかもな……,などと思いを巡らして,ゴルフパートナーのオンライン通販でポチっとしたわけでした。

その結果,こちら。


で,こないだのラウンドで試してみたら,3番ウッドは大当たり,ドライバーも死なない程度に打てて,もうしばらくこれでいいじゃん,これでいいスコア出せたらかっこいいなー,という気持ちになっています。R510TPには純正のSPEEDERがささっているので,これをまたALDILAの何かに変えようかなー,と思っている次第です。(ということで,NV 2KXVをeBayで買ってみたんですけどね)

ちょっと前に,キャロウェイのビッグバーサmini1.5を買っていた話

コースで打っても練習場で打っても,打つほどに悲しくなるばかりのドライバー。それにこだわるのはつらいだけだから,とりあえず諦めよう。そう思って,久しぶりにドライビングFWに手を出したのが,数ヶ月前。過去に,テーラーメイドのSLDRとエアロバーナーのミニドライバーを使っていましたが,今回はキャロウェイのBERTHA 1.5。シャフトは純正のKUROKAGEです。

が,前日のラウンドで復活させたテーラーメイドVスチール3番ウッドのティーショットが大当たり。さらにはこれまた復活させたドライバー,テーラーメイドR510TPまでもが死なない程度に打てて,これもう1.5を持つ意味ないじゃんという……。

ということで1.5は売り払い,そのお金でSM6の60-04Lグラウンドを買おうと思います。

2 Aug 2017

EPON AF-101をふたたび買った

日本に帰国してから,松山英樹がWGC優勝時に使っていたドライバーであるキャロウェイのグレートビッグバーサ(2015)を買って使っていたのですが,EPONのAF-101に変えました。kkとだべっているなかで,Vスチールとか過去の経験からくる安心感とかなんとかという話になって,だったらドライバーもAF-101に戻せよ・戻そうか,というのがきっかけです。

 AF-101は3年前ぐらいまで使っていて,しかしどういう経緯か手放して,ここに書いたとおり,そのことを後悔していたのでした。

GBBはただちにゴルフパートナーに持ち込んで,15000円でお買取。いちばん人気があったときはほんとに品薄で,買取に3万円ぐらいの値段がついたらしいですが……。(僕がゴルフパートナーでGBBを買ったのは,その人気が出る直前)

このAF-101も,ゴルフパートナーで購入して2万円ちょっと。シャフトはスピーダーの661/Sがささっております。とりあえずこれでやりながら,ALDILAのNV 2KXVが届いたらそれにリシャフトしちゃおうかな……と妄想中。




1 Aug 2017

2017年全英オープンを制したシャフト,それはALDILA NV 2KXV

ロイヤル・バークデイルで開催された2017年の全英を制したのはジョーダン・スピースですが,スピースはマスターズあたりからドライバーのシャフトをALDILAのROGUE BLACKからNV 2KXV BLUEに変えていたのでした。

そう,このときの。



で,本家のサイトはこちら。
http://www.aldila.com/nv-2kxv-blue/


NVといえばもともと微妙なカラーリングで値段が手頃で何もしないシャフト,というイメージだったのですが,この2KVXシリーズはちょっといい雰囲気を漂わせております。ちなみに,弾道の高さに応じて「オレンジ(高弾道)」「ブルー(中弾道)」「グリーン(低弾道)」の3種類があるのはツアーシリーズと同じですね。

When the original NV®, featuring Micro Laminate Technology®, was introduced it quickly became the number one aftermarket golf shaft ever offered, a favorite of Tour pros and amateurs alike. After years of development, Aldila® has created NexGen Micro Laminate Technology™ – new, even thinner high performance carbon fibers combined with today’s advanced fiber resin technology. The result is even more layers of carbon fiber offering maximum consistency and performance. What separated the original NV® from the other shafts available was what some referred to as its ‘perfect feel’. The 2KNV provides for even better feel and performance. Available in the Green design for those seeking a lower ball flight, the Blue design for those seeking a mid ball flight, and the Orange design for those seeking a higher ball flight.

オリジナルのNVが「マイクロ・ラミネート・テクノロジー」をフィーチャーしたのに対して,新しい「ネクスジェン・マイクロ・ラミネート・テクノロジー」は,より薄いハイパフォーマンス・カーボンファイバーを先端のファイバー樹脂技術と組み合わせた。うんたらほんたら。で,この2KXVはオリジナルのNVに比べてパフォーマンスとあわせてフィーリングも良くなっている……とのことです。

アルディラ製品全体の中での位置づけは,下の図が参考になるのではないでしょうか。ツアーシリーズとの対比でスピン量が弾道の高さごとに違うのは,なんともわかりづらい。



さて,ジョーダン・スピースはドライバーに2KXV Blue 70Xで3番ウッドにAD-DI 7Xですが,
http://ykkgolf.blogspot.com/2017/07/witb-2017722-jordan-spieth.html

リッキー・ファウラーはドライバーに2KXV Blue 75TXで,3番ウッドにTour Blue 75TX,
http://ykkgolf.blogspot.com/2017/02/witb-2017226-rickie-fowler.html

シェーン・ローリーは5番ウッドに2KXV NV Green 85TXで,その上はRogue M-AX 65TXか75TX,
http://ykkgolf.blogspot.com/2017/02/witb-2017212-shane-lowry.html

パトリック・リードは3番ウッドにAldila 2KXV Green 85TXで,ドライバーにはRogue Limited Edition Silver 125 MSI 70TX,
http://ykkgolf.blogspot.com/2017/01/witb-2017117-patrick-reed.html

というのが一例で,PGAツアーではちょいちょいと使われているようです。


と,ここまできたら僕も使ってみたい!と必然的になるわけですが,残念ながら日本での取り扱いはなさそう……。(いちおうFacebookのメッセージでアルディラ・ジャパンに問い合わせましたが,「現状販売の予定はありません」とのことでした)
http://aldila-japan.com/


奥の手としては,eBayとかUSの通販サイトでシャフトだけ入手して日本で組み立てる,というのがあるので,この手をつかって試してみたいと思います。

日本のアマゾンでは,なぜかこんな感じで,カチャカチャヘッド用にスリーブがついたのは売られているんですけどね…(でもグリーンとオレンジだけでブルーはない)


いま気づいた。「2KXV」って「2K = 2000」と「XV = 15」で「2015」って意味なんでしょうね。